愛って?野菜達に教えられたこと
平成24年7月6日 23時20分 橋本市 雨 25CPM
7日 9時 橋本市 雨 22CPM
21時20分 橋本市 雨 31CPM
8日 8時20分 橋本市 曇 34CPM
9日 0時10分 橋本市 曇 25CPM
7時50分 橋本市 晴 22CPM
20時50分 橋本市 曇 18CPM
10日 7時10分 橋本市 晴 21CPM
20時40分 橋本市 曇 19CPM
11日 8時20分 橋本市 曇 32CPM
パソコンの前に座る時間もなかなか取れず、更新が滞ってます。
このところ、少々高い値が散見します。
大飯原発が再稼働してから、こんな事が多くなりましたが。
直接の因果関係は、距離的に考えて無いと思います。
誰かが便乗して何かをしているのかもしれませんが、それも推測でしかありません。
今回のテーマは、前回に引き続き、多少スピリチュアルなことを。
と言っても、かなり現実的なことです。
畑を初めて、かれこれ23年は経ちます。
環境破壊を科学的な手段で食い止めるのではなく、農業を通じて植物たちに託そう、と思ったのです。
そして、野菜達に色々教えられました。
こんなことがありました。
ある日サツマイモの収穫をしているうちに日が暮れ、満月が上ってきた。
しばし見とれていると、回りからもなにやら感動の波動が・・・・
独りで感動しているのと、大勢で感動するのは、ずいぶん違います。
誰だと思ったら、サツマイモ達も月見をして「おお!」とやっていた。
驚いた途端に、彼らの意識が入り込んできた。
特売でも売れ残り、捨てられそうな直前に私に買われて、この畑にやってきた事。
毎日毎日、お天道様が上り、そして沈み、雨が降ったり、風が吹いたり、そして時々私がやってきて声をかけて来た事。
時々カセットレコーダーで音楽を聴かせてくれた事。
そんな私が大好きだったと。
あなたの所に来られてラッキーだった、とも聞こえた。
彼らを食べるのか?と、躊躇してしまった。
もう一回は、冬に備えサラダ菜などを藁で縛って、手入れをしていたとき。
やはり仕事が遅くなって、満月が上ってきたのを覚えている。
「こんなに世話をしているのに、食べちゃうんだもんな。すまないな。」
なんて話しかけていたら、突然畑中の野菜達が「ウォ~ン・・・・」と歌い出した。
その音が頭頂のチャクラから入り、ハートのチャクラで言葉にほどけていった。
「ありがとう」
「あなたが好き」
「だから食べて良いんだよ」
そんないくつもの思いが、一つの音になっていた。
はじめから食べられることは了解していたようだ。
なんと言うことだ。
これほど何かを愛することが、今の人には出来るのか?
こんな愛し方が出来たら、もう死んでも悔いはないな、と思えた。
何故菜食なのか、ようやく分かった。
彼らが食べることを許してくれているかどうか、それが大事だったのだ。
イスラム教徒達は、教義に則った残酷でない方法で殺した畜肉を食べるという。
キリスト教徒の、神様からいただいた食料なんだから食べて良いと言う解釈より、多々共感する。
あれは「任せたぞ」と言う意味だったと思うが、「私達の物だ」と都合の良い翻訳ミスをしたようだ。
食べるという行為は、生死を見つめる行為そのもの。
商業的に扱えば、いつか破綻がやってくる。
いや、遺伝子組み換えや農薬使用など、もう破綻がやってきていると言える。
肥料の食べ過ぎで太った立派な?野菜が、果たして健康な野菜なの?
原子力もふくめたエネルギー問題や、科学、成長を至上命題とする経済も含めて、人として生きるために、もう一度見直さないといけない時期だろう。
改めて考えたい。
私達は何?何故ここにいる?
何が一番大事?
こんな混沌とした、物と金の価値観が行きすぎた時代だからこそ、原点の「農」なんだ。
狩猟採集も良いが、多すぎる人を支えられるような野山はもう無い・・・・原点すぎるか(笑)。
田畑は先生だ。
お天道様と、大地と川から恵みをいただく。
植物たちはすばらしい。
虫や動物たちもすばらしい。
彼らには、神さまの声が聞こえているのだろう。
彼らに恥じないように生きられたらな。
7日 9時 橋本市 雨 22CPM
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8日 8時20分 橋本市 曇 34CPM
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7時50分 橋本市 晴 22CPM
20時50分 橋本市 曇 18CPM
10日 7時10分 橋本市 晴 21CPM
20時40分 橋本市 曇 19CPM
11日 8時20分 橋本市 曇 32CPM
パソコンの前に座る時間もなかなか取れず、更新が滞ってます。
このところ、少々高い値が散見します。
大飯原発が再稼働してから、こんな事が多くなりましたが。
直接の因果関係は、距離的に考えて無いと思います。
誰かが便乗して何かをしているのかもしれませんが、それも推測でしかありません。
今回のテーマは、前回に引き続き、多少スピリチュアルなことを。
と言っても、かなり現実的なことです。
畑を初めて、かれこれ23年は経ちます。
環境破壊を科学的な手段で食い止めるのではなく、農業を通じて植物たちに託そう、と思ったのです。
そして、野菜達に色々教えられました。
こんなことがありました。
ある日サツマイモの収穫をしているうちに日が暮れ、満月が上ってきた。
しばし見とれていると、回りからもなにやら感動の波動が・・・・
独りで感動しているのと、大勢で感動するのは、ずいぶん違います。
誰だと思ったら、サツマイモ達も月見をして「おお!」とやっていた。
驚いた途端に、彼らの意識が入り込んできた。
特売でも売れ残り、捨てられそうな直前に私に買われて、この畑にやってきた事。
毎日毎日、お天道様が上り、そして沈み、雨が降ったり、風が吹いたり、そして時々私がやってきて声をかけて来た事。
時々カセットレコーダーで音楽を聴かせてくれた事。
そんな私が大好きだったと。
あなたの所に来られてラッキーだった、とも聞こえた。
彼らを食べるのか?と、躊躇してしまった。
もう一回は、冬に備えサラダ菜などを藁で縛って、手入れをしていたとき。
やはり仕事が遅くなって、満月が上ってきたのを覚えている。
「こんなに世話をしているのに、食べちゃうんだもんな。すまないな。」
なんて話しかけていたら、突然畑中の野菜達が「ウォ~ン・・・・」と歌い出した。
その音が頭頂のチャクラから入り、ハートのチャクラで言葉にほどけていった。
「ありがとう」
「あなたが好き」
「だから食べて良いんだよ」
そんないくつもの思いが、一つの音になっていた。
はじめから食べられることは了解していたようだ。
なんと言うことだ。
これほど何かを愛することが、今の人には出来るのか?
こんな愛し方が出来たら、もう死んでも悔いはないな、と思えた。
何故菜食なのか、ようやく分かった。
彼らが食べることを許してくれているかどうか、それが大事だったのだ。
イスラム教徒達は、教義に則った残酷でない方法で殺した畜肉を食べるという。
キリスト教徒の、神様からいただいた食料なんだから食べて良いと言う解釈より、多々共感する。
あれは「任せたぞ」と言う意味だったと思うが、「私達の物だ」と都合の良い翻訳ミスをしたようだ。
食べるという行為は、生死を見つめる行為そのもの。
商業的に扱えば、いつか破綻がやってくる。
いや、遺伝子組み換えや農薬使用など、もう破綻がやってきていると言える。
肥料の食べ過ぎで太った立派な?野菜が、果たして健康な野菜なの?
原子力もふくめたエネルギー問題や、科学、成長を至上命題とする経済も含めて、人として生きるために、もう一度見直さないといけない時期だろう。
改めて考えたい。
私達は何?何故ここにいる?
何が一番大事?
こんな混沌とした、物と金の価値観が行きすぎた時代だからこそ、原点の「農」なんだ。
狩猟採集も良いが、多すぎる人を支えられるような野山はもう無い・・・・原点すぎるか(笑)。
田畑は先生だ。
お天道様と、大地と川から恵みをいただく。
植物たちはすばらしい。
虫や動物たちもすばらしい。
彼らには、神さまの声が聞こえているのだろう。
彼らに恥じないように生きられたらな。
by drkikurin
| 2012-07-11 11:28
| 祈り
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