これはひどい
平成24年 6月13日 20時10分 橋本市 晴 19CPM
14日 8時40分 橋本市 晴 17CPM
21時50分 橋本市 曇 19CPM
15日 7時40分 橋本市 晴 20CPM
忙しさのあまり、少しブログの更新間隔をあけようかと思ったら、あまりにひどいニュースなので、知って頂きたく更新しました。
四国の神社で、ご神木にドリルで穴を開け除草剤を流し込み枯らす、と言う事件が多発しています。
詳しくはこちら。 →ここ
その後、「大木を買いたい」と言う人物が現れたそうだが、怪しい。
以前丹生都比売神社で、境内の杉の木に、同じいたずらをした者がいた。
幸い某霊能者がそのニュースを見て、木からのメッセージを聞き、数名でゆの里のお水を撒きに行った。
かなり枝を落としたが、今もしっかり生きている。
そのときの様子を覚えている。
瀕死の木が人を嫌い、周囲にバリヤー(結界)を張っていた。
仲間の誰かの呼びかけで、バリヤーが消えた。
「大変だったな」とみんなでさすったら、木が泣き出した。
みんなもらい泣きをした。
毒を集めて落とした枝葉を遠くに片づけ、根の周りにゆの里の水を撒いた。
その後ゆの里から、大量のお水を運び込んで撒いたそうだ。
何とか生きている。
たまに訪れると、挨拶をしてくれる。
長生きして欲しいな。
橋本市内に「鎌大明神」なる大木がある。
願いを込めて木に鎌を打ち込んで、その鎌が抜けなかったら願いが叶うという。
そうとは知らず訪れてみて、その哀れなハリネズミのような姿に体中が痛くなった。
こんな願いの叶え方は、むしろ黒魔術に近いのではないか。
自分の願いを叶えるために鎌を振るう人の姿が、鬼に思える。
あの鎌を全部抜いたら、逆に良いことがあるような気がするが、鎌を打ち込んだ人々の怨念にも似た思いを受けきれる自信がない。
「木」は水の字に似て、水の立ち姿とも言う。
木は、根で木を支えているのではなく、空にのびた枝から根を地に向けて、大地を支えているとも言える。
丹生都比売神社である行を行ったとき、先生が「大地に意識をおろし、天に意識を繋ぎ、天地を結ぶイメージを・・・」と、私達を誘導した。
その時そばの木が、「わしら、ずっとそれをやっとるんやで」と、教えてくれた。
木が無いは、気が無いに通じる。
だから木を大事にしない民族、国に未来はないのだ。
古代ギリシャ、ローマがそうだった。
その時代より古いお社が現存し、ご神木を大事にし、絶えず人々が手をあわせにやってくる。
そんな日本がいかに偉大か。
ご神木をそんな目に遭わせた人は、しっかり逮捕して同じ目に遭わせて償わせて欲しい。
さしずめ針の太い注射器で、遅効性の毒を注射すると言う所か。
書いていてもおぞましい。
彼らは知性もあり、感性も鋭いが、動けないし空気を物理的に振るわせる声を持たないのだ。
彼らは人よりも神様の声を聞けている、と、確信する。
たまに変なやつ(木)もいるが、人よりも高度な情緒を持っている。
木が生き物と大地を支えている、その恩恵があるからこそ人は生きられ得る。
例えばブラジルで進んでいるアマゾン川のダムを建設なんて、とんでもない。
「私達は一人ではない」というのは大きな喜びでもあるが、とても深刻なことでもあるのだ。
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15日 7時40分 橋本市 晴 20CPM
忙しさのあまり、少しブログの更新間隔をあけようかと思ったら、あまりにひどいニュースなので、知って頂きたく更新しました。
四国の神社で、ご神木にドリルで穴を開け除草剤を流し込み枯らす、と言う事件が多発しています。
詳しくはこちら。 →ここ
その後、「大木を買いたい」と言う人物が現れたそうだが、怪しい。
以前丹生都比売神社で、境内の杉の木に、同じいたずらをした者がいた。
幸い某霊能者がそのニュースを見て、木からのメッセージを聞き、数名でゆの里のお水を撒きに行った。
かなり枝を落としたが、今もしっかり生きている。
そのときの様子を覚えている。
瀕死の木が人を嫌い、周囲にバリヤー(結界)を張っていた。
仲間の誰かの呼びかけで、バリヤーが消えた。
「大変だったな」とみんなでさすったら、木が泣き出した。
みんなもらい泣きをした。
毒を集めて落とした枝葉を遠くに片づけ、根の周りにゆの里の水を撒いた。
その後ゆの里から、大量のお水を運び込んで撒いたそうだ。
何とか生きている。
たまに訪れると、挨拶をしてくれる。
長生きして欲しいな。
橋本市内に「鎌大明神」なる大木がある。
願いを込めて木に鎌を打ち込んで、その鎌が抜けなかったら願いが叶うという。
そうとは知らず訪れてみて、その哀れなハリネズミのような姿に体中が痛くなった。
こんな願いの叶え方は、むしろ黒魔術に近いのではないか。
自分の願いを叶えるために鎌を振るう人の姿が、鬼に思える。
あの鎌を全部抜いたら、逆に良いことがあるような気がするが、鎌を打ち込んだ人々の怨念にも似た思いを受けきれる自信がない。
「木」は水の字に似て、水の立ち姿とも言う。
木は、根で木を支えているのではなく、空にのびた枝から根を地に向けて、大地を支えているとも言える。
丹生都比売神社である行を行ったとき、先生が「大地に意識をおろし、天に意識を繋ぎ、天地を結ぶイメージを・・・」と、私達を誘導した。
その時そばの木が、「わしら、ずっとそれをやっとるんやで」と、教えてくれた。
木が無いは、気が無いに通じる。
だから木を大事にしない民族、国に未来はないのだ。
古代ギリシャ、ローマがそうだった。
その時代より古いお社が現存し、ご神木を大事にし、絶えず人々が手をあわせにやってくる。
そんな日本がいかに偉大か。
ご神木をそんな目に遭わせた人は、しっかり逮捕して同じ目に遭わせて償わせて欲しい。
さしずめ針の太い注射器で、遅効性の毒を注射すると言う所か。
書いていてもおぞましい。
彼らは知性もあり、感性も鋭いが、動けないし空気を物理的に振るわせる声を持たないのだ。
彼らは人よりも神様の声を聞けている、と、確信する。
たまに変なやつ(木)もいるが、人よりも高度な情緒を持っている。
木が生き物と大地を支えている、その恩恵があるからこそ人は生きられ得る。
例えばブラジルで進んでいるアマゾン川のダムを建設なんて、とんでもない。
「私達は一人ではない」というのは大きな喜びでもあるが、とても深刻なことでもあるのだ。
by drkikurin
| 2012-06-15 13:07
| 祈り
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