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きくりん情報局

太陽光発電の効率を20%に

平成23年5月10日(金) 午前8時  橋本市 曇り  24CPM

 また和歌山は少々高めの数値です。

 管首相が、議論中に激高して訳の分からない言語でわめいていた、と言うニュースがありました。

 韓国語?と思いました。

 国会で水を飲む時に、韓国式の作法に則って水を飲んでおられましたから。

 帰化された韓国か北朝鮮のルーツを持つ方なのでしょうか。

 大陸の方は良くも悪くも感情的です。

 その感情的な利点を生かし、スポーツや、音楽などで才能を発揮されている方も多々おられます。

某バイオリニストが、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を号泣するように弾いておられたのは、民族性だと思いました。

 個人的には、さめざめとすすり泣く様に弾いたのが好きですが。メニューインとかスターンが良いですね。


 本題ですが、「太陽光発電の効率を20%にする!」と、国際会議で豪語した首相。

 通産大臣に相談してなかった、とのおまけ付きでした。

 太陽光発電で20%の変換効率は、確か実現されています。

 単結晶シリコンのウェハーを使います。

 丸い単結晶の棒を、輪切りにして、半導体を形成させ、非反射膜をつけたり、電極をつけたり・・・

 問題は、単結晶形成にかかるコストと時間です。

 今主流は多結晶シリコンの太陽電池です。

 半導体用の単結晶シリコンの上部で、不純物の多い、半導体には使えない部分を太陽電池に流用します。

 溶かして正方形の型に入れ、ゆっくり固めて、シリコンの棒を作り、輪切りにしてあとは単結晶と一緒。

 断面に小さな結晶が、たくさん出来るので、多結晶と言います。なかなかきれいです。

 四角く作れるので、パネルにするとき受光面積を大きくしやすい。

 安い。

 工作しやすい。

 反面、高効率が作りにくいのです。

 でもおよそ15%程度の効率までは到達しています。

 太陽電池を製造するには、大量の電力が必要です。

 その電力を、その太陽電池が回収するために何年かかるか?

 その点では今のところ、多結晶電池がはるかにリードしていると所見します。

 それにしても、「太陽光発電の効率を20%に引き上げる!」・・・・よく分からないでしょう。

 私も分かりません。

 もう一つ、アモルファス太陽電池と言うものもあります。

 これは非晶質と言う意味で、蒸着で極薄のシリコン半導体層を形成します。

 直射日光に弱い(笑)太陽電池です。

 腕時計にも使われていますが、なるべく直射日光に当てないようにしています。

 まあ、これは論外ですね。

 エネルギー源は、例えば火力や原子力のような、安定供給できるエントロピーの低い産業向けのもの。

 そして、多少の変動は容認できるエントロピーの高いエネルギー源、風力、太陽光など。

 これらのミックスで運用すべきでしょう。

 全体を見て、部分を見て、そして全体を見ないといけません。
 
 この宣言も、鳩山さんが無責任に公約した、「炭酸ガス排出25%減」と同じでしょうか。

 思いつきで、誰かにほめてもらいたくて出たものでしょう。

 海外支援に「管イニシアティブ」なんて名前を付けたこともありました。

 日韓図書協定や、韓国への謝罪談話も同じ気がします。

 「誰かほめてよ」と、寂しい人なのではないでしょうか。

 ほめられるまでは、辞めないのではないでしょうか。

 なんだか気の毒になってきました。

 この首相と政権政党を戴いている日本国民は、そりゃあ厳しいですが。
by drkikurin | 2011-06-10 12:08 | エネルギー源

関西圏の放射線情報
by drkikurin

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