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きくりん情報局

虫に教えられたこと

平成25年3月20日  9時20分 橋本市 曇 21CPM
             23時20分 橋本市 曇 20CPM
         21日  8時50分 橋本市 晴 17CPM
             20時30分 橋本市 晴 17CPM
         22日  8時50分 橋本市 晴 25CPM
              24時    橋本市 曇 14CPM
         23日  9時30分 橋本市 曇 17CPM
              22時10分 橋本市 晴 28CPM
         24日  9時     橋本市 晴 17CPM
              23時10分 橋本市 晴 17CPM

 
 測定結果が溜まってしまった。

 ブログになかなか時間を割けないでいる。

 22日に短時間だが高い値を記録したが、少し平均時間を長くしたら25CPMに収まった。

 高い日があるなと思っていたら、冷却装置が故障して、どうやらメルトダウン寸前だったらしい。

 ネズミがかじったとか??

 あんな高線量の建て屋にネズミが??

 原発作業員は、被曝量が限度を超えると1年間作業できなくなる。

 作業員の補充は何とかなっているのだろうか。

 
 前回から引き続き、動物たちや植物たちから教えられたことをまとめている。


 一つ目は、以前掲載した「虫に助けられた話」を。

 以前、冬期には、近所の屋外のスケートリンクでフィギュアスケートの練習をした。

 スケート教室の講師で、今はもう無い北琵琶湖のリンクへ行った時のこと。

 屋外のリンクでは、光に釣られて蛾がよく飛んでくるのだが。

 近づきすぎると冷えて、氷に落ちてしまう。

 それを拾って手で暖めると、無事息を吹き返す。

 それをリンクの外へ出して、「もう近寄るなよ」と、声をかける。

 それを見ていた子供達が「何してるの?」と、集まって来た。

 「斯く斯く然々」と、説明すると、みんな嬉しそうに同じ事をしてくれる。

 あとで、引率の先生と生徒達からお礼の手紙が届いた。

 スケートを習いに行ったが、スケートよりも良い体験だったそうだ。
 
 そんな調子で、屋外リンクでは、しょっちゅう虫を拾って暖めリンクの外へ、と救出する。


 ある事がきっかけで、生き霊に憑かれて大変だった時のことだが・・・

 それも「愛とは?」と言う学びの一貫だったが・・・・終わって気付いた。

 とってもしんどかった。

 「助けて!」と叫びたくなるくらい。

 そんなある日、風呂に入っていたら、風呂の縁の水たまりに落ちてもがいている虫を見つけた。

 指に掴まらせて救出。

 「ゴキブリなんか即殺すのに、偽善だよな。」と、話しかけた。

 すると、「でもそんなあなたが好きですよ。」と、虫が。

 その瞬間、私が助けた沢山の虫たちの姿が見えた。

 みんな、私を助けに来てくれたのだった。


 次は、新聞配達をして大学へ通っていた30年ほど前の日経新聞のコラム。

 確か「春秋」に載っていた話。

 うろ覚えです。


 ある日農作業をしていると、「助けて」と言うような、蝉の鳴き声がした。

 鳴き声の方を見ると、蜘蛛の巣に蝉が捕まってもがいていた。

 蜘蛛には気の毒だが、糸を払って逃がしてやった。

 放たれた蝉が、「ジッ」と鳴いた。

 その瞬間、森中の蝉が鳴くのを止めた。

 蝉のお礼に、森中の蝉たちが答えたようだった。


 これらは、地球に溢れる命達が持つ、当たり前の特性なのでしょう。

 彼らに恥じない生き方をしたい。
by drkikurin | 2013-03-25 00:33 | 放射線量

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by drkikurin

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