きくりん情報局

核融合

 平成23年5月23日 (月) 午前8時  橋本市  曇り   28CPM

 依然高めの値が続いています。

 前回の記事で、核融合について書きましたが、少々解説します。

 核融合は、重水素と重水素、重水素とトリチウム、水素とホウ素など、いくつかの種類があります。

 共通するのは、ある程度の密度を、超高温で閉じこめると言う事です。

 低温核融合の実験を、阪大の先生が成功させていましたが、私はまだ理解できていません。

 一番簡単なのが、重水素とトリチウム(放射性物質)の核融合です。

 約1億度で1秒閉じこめないといけません。

 うまく行けば、ヘリウムと、高エネルギーの中性子が出ます。

 生成エネルギーは、ほぼ中性子が持って、およそ20%程度が回収可能なエネルギーです。

 その回収方法も、火力や原子力のように、熱で巨大なヤカンを沸かして風車を回す方式では、効率的に回収できません。

 荷電粒子を直接とらえる、MHD発電という方法を採ろうと計画しています。

 まあ、色々問題はあるのですが、何ともならないのは、捕まえられない高エネルギーの中性子です。

 核融合炉の炉壁を原発に使えないウラン238で覆い、そこに中性子をぶつけプルトニウムを作り、それで原子炉を動かそう、と計画しています。

 勘弁してください。

 放射能を出さない核エネルギーを目指していたのではないのですか?

 科学者は、自分の作りかけのおもちゃを、動かしたくてしょうがないのでしょう。

 初心を、いつの間にか忘れています。
 
 核融合の若手の科学者の卵どうし、討論したことがあります。

 科学者はどんな研究をすべきか?

 「人に役に立つことをすべき」 ; 東大
 「内的宇宙を広げる、好奇心を満たす研究」 :私と京大の一部

 と、全然かみ合いませんでした。

 なるほど、東大からはノーベル賞が出にくいわけです。
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by drkikurin | 2011-05-23 11:17 | 放射線量 | Comments(0)

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