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きくりん情報局

自然農

平成23年4月1日 午後7時  橋本市  晴れ  19CPM 

 少し柔らかい話題?を書きます。

 広島長崎の原爆では、微生物が放射能を浄化したという説もあります。
生物が元素転換をしているのでは無いかという、とんでも科学の分野になってしまうのでしょうが、実績を上げている研究所があります。

 青森県六ヶ所村で核廃棄物再処理工場が試験稼働し始めてから、付近の農産物から放射能が検出され始めました。

 ところが自然農を実践している農家の野菜からは、放射能が検出されないそうです。
肥料も農薬も与えない栽培法です。
 野菜にとっては過酷なように見えますが、そこで種を取り、また同じ所に植えてゆくとどんどんその土地に適応してゆくのです。微生物も多様化してゆきます。

 一年のうち一回でも農薬を散布した農地と、自然農の農地では、最低でも2000倍は微生物の量が違うそうです。

 さて、戦後化学肥料と農薬を普及させたのはGHQですが、本家のアメリカでは、自家採種の種による農業が事実上不可能になる様な「食の安全と近代化法」が施行されるそうです。どんな意図なのか恐ろしくなります。

 戦後近代農法を実践してきた東北の農地はどうでしょうか?

 放射能に対処できる微生物の多様性は残っているでしょうか?

 今後放射能に汚染された農地を回復させて行かなければいけない東北の将来を考えるに、時間はかかりますが、自然農は必須ではないでしょうか。
by drkikurin | 2011-04-01 22:22 | 放射能除去

関西圏の放射線情報
by drkikurin

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